ITABAR流量検出器
ピトー管差圧式流量検出器
特長
気体、液体、蒸気を問わず、ほとんどの流体に使用可能で、圧力損失の少ない差圧式流量検出器です。
主な特長
- オリフィスプレートやベンチェリ管などに比べ低圧力損失でランニングコストの削減を実現
- 左右対称構造のため双方向流れの計測が可能
- 大規模な工事をすることなく設置が可能
用途例
プラント・工場からビルまで幅広いフィールドで使われています。
- 発電プラントにおける蒸気・冷却水・燃焼ガス・ガスパイプライン
- 石油化学工場における、プロセス流体・排ガスライン
- 鉄鋼・製紙・食品をはじめとする各種製造プラント
- ビル・空調サービスにおける空気・水のユーティリティーライン
- 各種工場における、空気・水のユーティリティーライン

製品一覧

標準的なIBR型
- 最高圧力:1.6MPa
- 最高温度:200℃
- 材質:316ss
- 適用流体:液体/気体
- 適用配管:~1800mm

高温・高圧に対応したIBF型
- 高温・高圧用途
- 特殊材質対応化

蒸気専用のIBRD/IBFD型
- 凝縮ポット付

流体が流れていても抜き差し可能なFTN/FTM/FTH型
- 流れ状態でセンサの抜き差し可能
- ライン圧力に応じた3種類のモデル
- ギア駆動対応化

煙突用のIBF-100型
- 煙道用途パージ機構対応可能
- ダストによる閉塞防止対策として大口径圧力ポート採用