溶存酸素計 7118型

溶存酸素計7118 型は、ボイラプラント等における、復・給水の溶存酸素濃度を連続測定する計器です。溶存酸素は、腐食やスケールの主要因であるため、連続監視が大変重要となっています。
7118 型は、隔膜ポーラログラフ方式により、試料を汚染することなく、安定した測定が可能です。さらに、オプションの「ワンタッチ校正」により、校正を簡単に行うことができます。

特長

  • 隔膜ポーラログラフ方式
  • 良好な保守性
    • オプションの「自動校正セルユニット」を用いて、ワンタッチ校正ができます。
    • 日常保守は、校正およびセンサの拭き取りのみです。 (標準1回/2カ月)
  • 幅広い測定レンジ
  • フリー電源
  • 従来型7115セルの接続が可能
測定原理 隔膜ポーラログラフ方式
測定レンジ (1)LOWレンジ
(2)HIGHレンジ
※校正時
設定範囲は次の(A)または(B)のとおり
設定範囲は次の(A)または(B)のとおり
mg/L で固定。校正の際は自動でレンジが切り替わります。
(A)測定単位がμg/Lの場合
 レンジ下限…0.0 μg/L(固定)
 レンジ上限…20.0 ~ 2,000 μg/L の範囲で任意設定可能
(B)測定単位がmg/Lの場合
 レンジ下限…0.00 mg/L(固定)
 レンジ上限…0.20 ~ 20.00 mg/L の範囲で任意設定可能
電源 AC90V ~ AC264V, 50/60Hz
消費電力

約10VA

外形寸法

モニタ : 96(W)×96(H)×105(D)