インダストリアル事業
設計
機械知能工学専攻
2003年度入社
どんな状況にあっても
ベストな解決方法を見つけ出したい
日機装に入社した理由
やりたいことには何でも挑戦できる――
その言葉に惹かれて入社を決めました。
設計の仕事に憧れをもったきっかけは、小学生の時に観た映画「アポロ13」でした。トラブルを抱えた宇宙船を地球へ帰還させるためにエンジニアたちが知恵を絞り、何とか困難を乗り越え、最後は無事に帰還する物語です。それに感動し、「将来は機械のエンジニアになりたい!」と思いました。
そして中学生になり、高校生になり、大学では工学部に進んだ私は、より具体的な目標を描くようになり、「機械の設計がしたい」「部品の一部ではなく製品全体を作りたい」と考え始めていました。そんな時、大学で「日機装」の求人票を見つけました。さまざまな事業を展開しており、しかもニッチな製品を扱っているのがおもしろいと感じ、日機装の採用サイトを見ると「やりたいことには何でも挑戦できる」という言葉を見つけ、その言葉に惹かれました。選考中にも社員の方と話す機会があったのですが、それらの言葉が決して表向きのものではないと確信し、入社を決めました。
私の仕事
LEWA社製の「往復動ポンプ」の
設計チームのリーダーを務めています。
日機装のインダストリアル事業は、ポンプのなかでも「往復動ポンプ」を扱っています。通常、受注したポンプの仕様を確認した後、それに適した部品を選定し、詳細な設計に入ります。基本設計はあるものの、一品一様のため全工程に設計担当がついて初期の設計から出荷までを見守ります。
そのなかで私は、ドイツ子会社であるLEWA社製ポンプの設計チームのリーダーを務めています。当然、LEWAとも共同開発の進捗確認や製品改良の意見交換などをテレビ会議で頻繁にするのですが、仕事へのスタンスの違いで意見がぶつかったりすることもあります。ただ、お互い良いものを作ろうという気持ちは同じなので、ドイツとの侃侃諤諤(かんかんがくがく)を楽しんでいます。また、チームメンバーとも定期的にミーティングを開催し、「どうすれば仕事をシンプルにできるか」に取り組んでいます。
チームリーダーになってまだ日が浅いこともありわからないことも多いのですが、何か問題が起こった時には設計チームをまとめ上げ、問題点の解決を図らなければなりません。先日も、納入間近になってお客様が求める性能が満たせないことが判明しました。当然ながらお客様から厳しいご意見をいただきましたが、最後は「納入前に問題を見つけてくれてありがとう」という感謝の言葉をいただきました。もちろん、そういったトラブルができるだけ起こらないようにしなくてはなりませんが、問題が起きた時に「何を優先してなすべきか」ということも大事だと思います。
日機装の魅力
意欲があれば、どんどん挑戦できる環境です。
入社前から変わりませんが、一番の魅力は“やりたいと言ったことは何でも挑戦させてくれる”ところです。やる気さえあれば、すぐに活躍の場があります。
また、困った時には上司や先輩、あるいは同僚が必ず助けてくれます。さらに、海外に興味があれば海外赴任のチャンスがありますし、グローバルな活躍が可能だと思います。ぜひ、日機装に挑戦してみてください!