精密機器事業
営業
経済学専攻
1999年度入社
お客様だけじゃなく、取引先にとっても
風通しの良い環境を作る。
そこから、次の一手が見えてくる。
日機装に入社した理由
大手メーカーとの2択でしたが、
日機装に入って良かったと思っています。
小学生の頃からプラモデルやラジコン作りに夢中で、中学生や高校生くらいになるとオーディオを作るなど、ものづくりが好きでした。そのため、就職活動も最初からメーカーに絞っていました。就職活動をするまでは「日機装」という会社は知りませんでしたが、その事業の幅広さに惹かれました。
その後、最終面接まで残ったのは日機装と大手メーカーの2社でした。正直、最初は大手メーカーの方が魅力的に見えましたが、日機装は面接官や人事部門の方が親切で、知れば知るほど仕事の奥深さに惹かれたため、最終的に日機装への入社を決意しました。事実、仕事にやりがいがあって、日機装を選んで良かったなと思います。
私の仕事
「圧縮空気用ドライヤービジネス」の
大阪営業グループのリーダーを務めています。
精密機器事業のファインセラミック関連の仕事に携わっています。この仕事には、積層セラミックコンデンサーなどの圧着に使われる等方圧のプレス装置を中心とした「高圧機器ビジネス」と、米国SPX社から輸入して国内に販売している「圧縮空気用ドライヤービジネス」があり、私はドライヤービジネスの営業担当をしています。
ドライヤーといっても家電製品ではなく、食品や自動車、半導体のメーカーなどで使われるもので、水分を除去し、乾燥した圧縮空気を工場内に送る機械のことです。現在は大阪営業グループのリーダーを務めており、ビジネスの取りまとめはもちろんのこと、長期的なビジネスの育成も私の仕事です。私がドライヤービジネスに関わり始めた当初、このビジネスは赤字続きで、輸入元のSPX社との関係もうまくいっていませんでした。そこで私は、それまで本部経由でSPX社とやり取りをしていた方法を、各営業担当者から直接SPX社とコミュニケーションする方法に変更しました。時にはフロリダのSPX社に押しかけてFace to Faceで要求を伝えるなど、意思疎通を図りやすくしました。そのかいあって、数年後にようやく黒字化にもっていくことができました。その間は苦しい思い出ばかりでしたが、それだけにやりがいがあり、今思えば非常におもしろい時間でした。
日機装の魅力
絶えず、独創的な製品を追求する
チャレンジ精神にあふれています。
いくら独創的な製品だといっても、いずれ“普通の製品”になってしまいます。そのため、日機装では、独創的な製品を開発し続けることはもちろんのこと、独創的な製品を国内・海外問わず見つけ、さらに組み合わせたビジネス展開もしています。そんな風に日機装はやる気があればチャレンジできる環境が整っており、そういった環境が独創性の原動力であり日機装の魅力だと思います。
また、日機装はさまざまなビジネスを展開していますが、それぞれのビジネスは大きすぎず、ニッチな世界で社会に貢献しているものばかりです。ビジネスが大きすぎないことでお金の流れや物の流れ、サービスの流れを見ることができるため、ビジネス全体を見ていろいろなことに挑戦できるということも日機装の特徴の1つです。