メディカル事業
サービスエンジニア
機械工学科卒
2007年度入社
医療機器の向こう側に患者様がいる。
その責任がやりがいとなっている。
日機装に入社した理由
機械の知識を活かして
人の役に立ちたいと思ったからです。
学生時代は機械工学を学んでおり、自分でオートバイを修理するなど、とにかく機械に触れることが好きでした。就職活動では、機械に関する知識を活かして世の中の役に立ちたいと考え、医療機器に関わる仕事を希望するようになりました。
日機装を知ったのは、学校の先生からご紹介いただいたのがきっかけです。最初は「かたい会社」のイメージがありましたが、面接や先輩社員との面談を重ねていくうち、フランクな面も感じられて、会社の印象が変わっていきました。最終的には「社員一人ひとりのことを大切に考えて育ててくれて、イキイキと働ける職場だよ」という先輩社員の言葉が決め手となり、入社を決意しました。
私の仕事
医療機器の修理から説明、営業補助まで、
幅広い業務に携わるおもしろさがあります。
現在、私は透析装置や人工膵臓などの医療機器のメンテナンスを主な業務としています。一口に「メンテナンス」といっても、業務内容は多岐にわたります。透析装置やその関連製品の修理はもちろんのこと、営業担当者と協力した製品営業や装置の据付作業、据付後の操作説明も担当しています。
時には、会社を代表して日本透析医学会に参加し、製品のプレゼンテーションをすることもあります。このように多種多様な業務に携われること、毎日異なるお客様と触れ合えることが、この仕事のおもしろさでもあります。また、お客様から「ありがとう」という感謝の言葉をいただいた時が何とも嬉しく、やりがいにつながっています。
私たちの製品が使われるのは失敗が許されない医療の現場です。毎日お客様を訪問するたびに、私たちの製品の向こう側には治療を受けている患者様がいらっしゃることを認識させられます。しかも、医療の技術は日々進化しており、私たちも最新のニーズに対応できるようにしていなければなりません。その厳しさや重大な責任を感じながら、日々仕事に取り組んでいます。
今後の目標、将来の夢
世界シェアNo.1のメーカーをめざして
国内外を飛び回りたいです。
日機装は、国内の透析装置で長年トップシェアを守り続けていますが、それを可能にしているのは、最新のニーズを絶えず把握して、日々努力しているからだと思います。事実、市場に出した新製品のサポートをしていると、お客様から「こうしてほしいなと思う機能が入っている。さすが日機装だね」とお褒めの言葉をいただけます。私も日機装の一員として、新しいことにも積極的にチャレンジするようにしています。また、近年は海外のお客様とも仕事をする機会が増えてきました。今後は、苦手な英語を勉強し、活動の拠点を国内外へ広げ、透析装置の世界シェアNo.1メーカーをめざして飛び回りたいと思っています。