日機装に入社した理由

スケールの大きな仕事を最前線で。
抱いていた期待通りの仕事ができています

働くのであればモノを生み出す製造業に携わりたいと思っていました。また、子どもの頃から乗り物や宇宙が好きで、スケールの大きなものへの憧れもあったことから、航空機や宇宙関連の事業を手掛けるメーカーに注目し、最初に出会ったのが日機装でした。第一印象は「事業展開の幅が広く、とてもユニークな会社」というものでしたが、さらに調べてみると、想像よりも製品シェアが高く、国内外に複数の生産拠点を構えるなど、確固たる事業基盤を持った会社と知りました。

そして、入社の決め手となったのは、最終面接で当時の本部長がおっしゃった「あなたのひと言で工場だって建てられる」という言葉でした。若手であっても最前線で働き、大型案件を受注し、契約上必要とあらば新しく工場を建てることさえできる――。そのようなスケールの大きな仕事に携わる自分を想像し、期待が膨んだことを今も覚えています。また、海外と関わることも希望の一つでしたので、「売上の9割が海外」という状況にも魅力を感じました。

私の仕事

失敗は許されないという緊張感。
その分、製品完成時の感動は大きい

営業職は顧客と社内の各部門をつなぐ“橋渡し”としての役割を担っていますが、顧客の声を社内に伝えるのはもちろん、ものづくりのパートナーとして、「社内の声を顧客に適切に伝えること」も重要な仕事です。 “橋渡し”をするうえでは航空業界や航空部品に関する知識も身につけるべき素養です。適切な相手に適切な形で情報を伝える、交渉するためには背景知識の理解が必須だからです。専門的な話も多いですが、これも日々の業務のなかで少しずつ知識の引き出しを増やしています。現在は欧州の顧客を数社担当していますが、社内からも顧客からも信頼を得られていると感じる瞬間が増え、自身の成長を実感するようになりました。

最もやりがいを感じるのは、新しい製品が完成したとき。最初に顧客から提供される資料やデータの段階では単なる絵や数字の羅列でしかなかったものが、自分を含めた社内外の人たちが力を合わせ、試行錯誤を重ねた末に一つの完成品として形になったときの感動は格別です。また、当社が扱う案件はスケールが大きいことに加え、安全を絶対条件とする航空機部品であるため、失敗が許されないという緊張感もあります。しかし、そうした厳しい世界だからこそ大きなやりがいが得られるのだと感じています。

日機装の魅力

“日機装といえば航空宇宙事業”
そう認知される日を目指しています

世界の航空業界の動向により、この先も事業環境は目まぐるしく変化していくと思いますが、これまで培った顧客からの信頼に今後も応え続けるとともに、業界や製品に関する知識をさらに高め、積極的に営業活動を行うことで新たなチャンスを見出していくことが現在の目標です。また、自分の判断と行動に自信と責任を持った一人前の職業人として成長し、将来的には、“日機装といえば航空宇宙事業”と広く認知してもらえるように、事業の拡大に貢献していきたいと考えています。