培ってきた技術と人材の力を掛け合わせ、
来るべき時代の転換点に挑む。

私たち日機装は、創業以来、流体技術を起点に、産業用特殊ポンプ ・システム、航空機部品、血液透析装置をはじめとした製品を導入・開発し、 新たなマーケットの潮流を生み出してきました。

時代は今、大きな転換点を迎えています。世界情勢やエネルギー革命 によって、市場ニーズが劇的に変化する中では、私たちの現在の主力事業でさえ在り方を見直す必要があります。 現在の成功に甘んじることなく、10年、30年先を見据えて自ら変化を生み出し、事業ポートフォリオや戦略を進化させていくことが求められています。

私たちがこれまで磨き上げてきた専門的かつ高度な技術と経験を掛け合わせることで、従来の事業領域を越えた、より大きく、より先の社会課題解決に先回りできる組織を 目指していきます。これまで 培ってきたモノづくりの基盤に加え、世界中の国や地域が抱える多様な課題に対する柔軟な発想を持ちながら、グローバルパートナーとの共創によるソリューション提供をさらに強化していきます。

日機装の歴史とは、挑戦と変化の歴史でもあります。磨き上げてきた技術とそれを生み出す人材の力によって、これから世界が直面する新たな問題も、必ず解決することができるはずです。時代が移り変わる転換点だからこそ、長年“流れ”を扱ってきた日機装の真価が発揮されると信じています。

代表取締役 社長執行役員 加藤 孝一