ビジョンと体制
「技術の日機装」であり続けるために、
社会に貢献する独創的な技術を開発し続けます。
“誰にもできないこと”に挑戦し、新たな市場を創出
国内初の人工透析装置や世界初のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製航空機用部品カスケードなど、私たち日機装は“誰にもできないこと”に果敢に挑戦し、多くの技術と製品を生み出し、それまでになかった市場を創りだしてきました。現在では日機装の製品は世界中のさまざまな分野で高い市場シェアを持っており、当社だからこそできる技術とアイデア、そして高い品質が、お客様から高く評価され続けている証拠であると認識しています。
その起点となっているのが、研究開発の中核拠点「日機装技術研究所」です。日機装技術研究所では、基礎研究から要素開発、製品開発・設計まで一気通貫に効率的な活動ができる環境を整えています。また、技術者人財育成の“道場”的存在として、技術者同士が切磋琢磨し、日機装全体の技術力向上に大変重要な役割を担っています。
難しい課題に果敢に挑戦し、社会をリードする
近年、開発・事業化に取り組んでいる「深紫外線LED」は、空気中や水中の菌・ウィルスの殺菌をはじめ、印刷・塗装・樹脂硬化、分析機器の光源など、工業・環境衛生、医療分野に至るまで、幅広い産業分野での活躍が期待されています。日機装は世界に先駆けて実用化レベルの製品開発に成功しており、2015年には世界最高出力50mWの深紫外線LEDの量産化に成功しました。
難しい課題に果敢に挑戦し、社会をリードすることが日機装の使命です。今後も「技術の日機装」として既存製品の進化や新たな製品開発などグループ全体の研究開発に注力し、技術の力で社会に貢献し続けてまいります。
取締役執行役員
日機装技術研究所長
木下 良彦