文化・芸術への取り組み

私たち日機装は、財団法人宗桂会の活動を通して、金沢の伝統工芸「加賀象嵌(かがぞうがん)」の保存・普及支援を行っています。

文化・芸術への支援に取り組むにあたり、私たちは加賀象嵌に出会いました。
加賀象嵌という芸術は、きらびやかな派手さより実質を尊ぶ、高品質の芸術です。見た目以上の金銀をおしげもなく使い、決して剥がれ落ちなることない作品を仕上げるその志(こころざしは)は、日機装の「量より質を尊ぶ」精神と共通する部分が多くあります。
私たち日機装は、加賀象嵌を守り・育てるこの取り組みから得た精神を受け継ぎ、さらなる高品質の製品づくりへと活かしていきたいと考えています。

公益財団法人 宗桂会

日機装は、創業者 音桂二郎の母方の系譜にある山川家が代々金沢の地に伝えてきた加賀象嵌という伝統金工技法の継承発展を図る目的で「公益財団法人 宗桂会」を設立いたしました。
「公益財団法人 宗桂会」を通して、加賀象嵌技法の後継者育成、金工技術の発展普及のため、啓蒙活動を行っております。

宗桂会館

宗桂会館 外観

金沢製作所構内に金沢の伝統工芸「加賀象嵌(かがぞうがん)」と日機装の先端技術を展示、ご紹介する宗桂会館があります。
この記念館では、加賀象嵌の作品や、その制作工程の展示説明が展開されているほか、日機装の過去から現在に至る主な製品やシステムを展示し、将来を展望するコーナーを設けています。
地域の芸術愛好者、美術館めぐりの同好者、一般観光のみなさまに常時公開しております。ぜひご来館ください。

名前の由来

日機装の創業者 音 桂二郎氏の曾祖父「初代 山川孝次」、祖父「二代 山川孝次」 の号「北宗斎」「宗斎」に由来する『宗』と、桂二郎氏の『桂』から、『宗桂会館』と名づけられています。

施設名 宗桂会館
所在地 石川県金沢市北陽台3-1 金沢テクノパーク 日機装金沢製作所内
開館時間 午前10時~午後4時(入館受付は午後3時半まで)
休館日 年中無休
入場料 無料
電話番号 076-257-4277 (宗桂会館事務所)

トピックス

公益財団法人宗桂会15周年記念特別展
「加賀象嵌の魅力を伝えたい」-その重厚な技と美と-

2008年11月24日・25日 「料亭 つば甚」月の間(金沢市寺町)

この秋、公益財団法人宗桂会では、設立15周年を記念し、江戸期、前田家の鐔師(象嵌師)を祖とする「料亭つば甚」を会場に特別展を開催しました。加賀象嵌の魅力を直に感じていただくのにふさわしい空間に、財団が所蔵する三代山川孝次の作品を中心に、江戸時代から現代の若手作家まで、約20点の象嵌作品を展観。加賀象嵌の持つ限りない魅力を堪能いただける、特別な記念展となりました。

後援 : 北國新聞社・テレビ金沢・北陸放送・エフエム石川・金沢市・NHK金沢放送局

夏休みキッズイベント『加賀象嵌の技術探究』

2008年8月9日 宗桂会館

金沢の伝統工芸のひとつ加賀象嵌について、地元金沢の子どもたちに理解を深めてもらおうと、夏休みキッズイベント「加賀象嵌の技術探求」教室を開催しました。加賀象嵌に関する基礎知識のほか、技法のひとつ「着色方法」において、実際の着色している様子を見たり簡単な実験を行いながら、金属の色が変化する仕組について学んでもらいました。
この教室では、金属をはめ込む「加賀象嵌」の独特の技法について理解してもらうために、象嵌のしくみを表現したモデルを準備。金属の素地に別の金属をはめ込む様子をわかり易く伝えることができました。参加した子どもの中には、「夏休みの自由研究にしたい」と熱心に取り組んでいる姿も見られました。

公益財団法人宗桂会「月浦工房」を開所

2008年4月8日  

宗桂会では、若手金工作家の制作活動をサポートすることを目的とした「月浦工房」を開所しました。日機装金沢製作所のあるテクノパークに隣接した金沢市月浦町で、空き家になっていた古民家を、金工の制作活動ができるように改装。金沢卯辰山工芸工房での研修を終了した坂井直樹さん、木瀬浩嗣さん、松川明日香さんの3名が、初の“月浦工房生”として入所し、制作活動に取り組んでいます。


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