ヒドラジン計
ヒドラジン計 7150型
火力発電プラントでは、ボイラ給水中の溶存酸素の除去を目的にヒドラジンを注入しており、水質管理上、重要な測定項目となっています。本装置は「ポーラロ式三電極法」により、ヒドラジンを安定して連続測定します。
特長
- ポーラロ式三電極法を採用しています。
- 低濃度から高濃度まで精度良く連続測定が可能です。
- 自己診断機能を有し、信頼性向上を図りました。
- 自動校正機能により、ユニット停止中でも校正できます。
- 試薬タンクをパネルに収納し、従来714X型よりコンパクトになりました。
| 測定原理 | ポーラロ式酸化還元電極法 | |
|---|---|---|
| 測定レンジ | 第1レンジ | 0.00 ～ 100.0μg/L （50.00 ～ 100.0μg/Lの範囲で任意設定可能） |
| 第2レンジ | 0.0 ～ 1,000μg/L （100.0 ～ 1,000μg/Lの範囲で任意設定可能） | |
| 第3レンジ | 0.000 ～ 10.00mg/L （1.000 ～ 10.00mg/Lの範囲で任意設定可能） | |
| 電源 | AC85 ～ 132V、50/60Hz | |
| 消費電力 | 最大100VA |
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| 外形寸法 | 440（W）×720（H）×420（D） |
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